苗床で育てられた2〜3年生の苗木を約1.5mおきに1本の割合で、3月〜4月に植えます。
節のない良い木を育てるため、枯れ木などを切り落とします(時期は9月〜2月までが良い)。
成長した木はチェンソーを使って切り倒され、使いみちにあわせて色々な長さに切られます。
山で伐採された木は架線やヘリコプターで山から出され、トラックで原木市場へ運ばれます。
山から運ばれた木(原木)は原木市場で並べられ、せりによって製材業者に売られます。
原木市場で買われたスギ、ヒノキなどや外国から輸入された原木は、使いみちにあわせて工場で製材されます。
製材された板をいくつかにつなぎ、はり合わせたり曲げたりして集成材ができ上がります。
柱、鴨居、敷居、長押、廻椽、天井板、床板などができ上がります。
製材工場や集成材工場でできた製品は、全国各地の木材問屋、製材市場、工務店などへ出荷されます。
大工さんが家を建てるために木材に線をかき(すみ付け)、加工(刻み)します。
加工された柱や梁などは、家の丈夫な骨組みとして組み立てられます。
山で育てられ伐採され、加工された木材が、住宅として生まれかわります。〒633-0062
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